ジスロマック

[YD]よのって、誰?

いや、正体はバレバレなんだけどね(笑)

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2013.06.09 Sunday

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    2004.09.16 Thursday

    理由(2)…ナレッジマネジメントな理由・前編

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      ボクが「予定通り」出張サポートの仕事を辞め、本気でコンサルティングの仕事を始めようとあれこれ思いをめぐらせているとき、中軸にすえようと最初から決めていたものが、「SOHO専業」のほかにもうひとつある。

      「ナレッジ・マネジメント」だ。

      聞いたことのある方も多いだろうが、ここはひとつ説明しておかなければいけない。
      ややこしくなるけど(笑)

      ナレッジマネジメントとは「暗黙知を認識知に変えること、およびそのプロセスのマネジメント」のことだ。

      やっぱりややこしくなった(爆)

      ややこしくしないためにぶっちゃけると「職人の経験と勘をすべてマニュアルにすること」だ。

      …ぶっちゃけすぎた(爆)
      この説明にはかなりの誤謬がある。
      ちゃんと説明しなきゃ。

      つまり自らが行った業務を記録し、さらにそれを元に同じ業務を繰り返す。繰り返した内容をもう一度記録し、問題点を認識、改善した上で更に業務を行う…
      そういうプロセスを作り上げることを指す。
      出来上がったマニュアルは、この場合副産物でしかない。
      が、その副産物であるマニュアルは、(企業の中においては共有の貴重な)財産となる。

      それ以上に、「マニュアルを作り、さらにそのマニュアルを運用し、フィードバックすることでより高度化していくためのプロセス」という、とてもありがたい財産が手に入る。

      大半の企業はまだ「業務プロセスを明文化する」ことにネガティブだったりする。
      「紙に残す=盗まれる」と思っているケースが大半。

      「秘伝のタレ」の発想(笑)。

      しかし、どんな「秘伝のタレ」でも、わかる人にはひと舐めするだけでわかるらしい(笑)。
      逆に、きっちりレシピを公開していても、なおかつまねの出来ない「秘伝のタレ」も、厳然として存在するのだ。

      「リバースエンジニアリング禁止」と書かれたソフトウェアだって、放っておけばいずれは追い越される(笑)。マクドナルドは「すべての業務をマニュアル化」していても、業界トップの座を離れることはない。

      ボクは、ずっと引っかかっていた。
      この「秘伝のタレ」の発想が、いずれ覆される日が来るんじゃないか?と。

      二度の産業革命を経て、市場で注目されてきたのはまずプロダクト(商品)だった。
      が、第三次産業革命とさえ呼ばれる今のインターネットブーム(?)を中心とした構造の変化は、その「プロダクト中心」の発想さえも、変えようとしている。

      つまり「どんな商品を作り出す企業なのか」ではなく「何を作り出す能力がある企業なのか?」が、企業を評価する分かれ目になるのだ。

      だからこそ、その「能力」を作り上げ、ブラッシュアップしていく技術−ナレッジ・マネジメント−を、自分のコンサルティングの中核にすえよう、そう思った。

      この「商品・技術中心ではなく、それを作り上げる知識を中心として経営を行う」という考え方(知識経営)は、もう十数年以上も前に、幾人もの経営学の権威によって提唱されていた。

      たとえばアルヴィン・トフラーのパワーシフト第三の波、ピーター・F・ドラッカーの明日を支配するものマネジメントなどなど…
      日本でも、ボクの敬愛してやまない堀絋一氏の「知の時代」へのシンキング・パス(現在は「「心の時代」の企業革新」に改題)でも、同様に「知識経営が企業経営の中核を成す」と指摘されている。

      いずれもベストセラーになった本ばかりだから、いわゆる経営学の世界ではもう「古い考え方」の部類に入る。「読んだ」という人も多いかもしれない。いまさら何を?という方もたくさんいるだろう(笑)
      が、実践をしている企業は、まだ一握りだ。
      前述の「秘伝のタレ」の原理が、企業の足枷になっている。

      さらに日本のインターネットの第一人者、慶應義塾大学の村井純教授が1995年に著したインターネットでも、わずかながら「インターネットが企業の意思決定プロセスを変える」と指摘している。
      (余談ですが、この本が出たのは日本でインターネットが(民間人にとって)普通に使えるようになってからわずか数年の頃。その頃書いていたことを夢見て、「ほぼ」すべて実現してしまっている…これはとてもすごいことです\(^o^)/)

      ゲームで言えば「経験値を積んだ人間が勝つ」という話なのだろうが、経営の世界に「経験値」の上限はない。
      怠けていると「経験値を積み続けている」企業にあっという間に先を越されてしまう。

      マラソンで言えば、ナレッジ・マネジメントは給水ポイントでしかない。遠い先にたどり着くまでに必要な、わずかボトル1本の、水。
      しかし、その水を補給しなければ、水を補給する仕組みが確保されていなければ、たとえ「今は強くても」ゴールにはたどり着けない。
      アテネオリンピックの時のポーラ・ラドクリフのように。

      今はまだナレッジ・マネジメントと言われても「ピンとこない」という人の方が、ボクの身の回りには多い(笑)
      が、言葉が浸透せず、現象だけが現在進行形で動いているということは、いずれ「必要不可欠なものになる」ということなのだ。
      (つづく)
      2013.06.09 Sunday

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