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いや、正体はバレバレなんだけどね(笑)
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行ってきました報告(笑)…
ボクが行ったのは20日金曜日。
諸般の事情で第1部と、2部の後に今年初めて設定された「招待公演」の2回見せていただけるという幸運に恵まれました。
その「招待公演」には、鳩山総理と北澤防衛大臣が来席していました。
今年は、「翔ぬける躍動、響きあう志」をテーマに、「風林火山」と、その続き「陰」と「雷」を織り込んだ構成。
(不勉強にもほどがありますが(笑)、風林火山に続きがあると初めて知りました(汗)
その「陰の章」として、隊員の皆さんの練習風景などが開演前、大型モニターで放映されていました。
そしていよいよ開演。
オープニングは「風の章」。
陸上自衛隊中央音楽隊の演奏でスタート。
(何を演奏していたのか、どうやっても思い出せないのですが(汗))
今年は第302保安警務中隊・特別儀仗隊も参加。ピリッと空気が引き締まります。
その後陸海空3自衛隊中央音楽隊がそろい踏み。そしてお約束の国旗入場(笑)。
もちろん「捧げ銃」の敬礼つき。
こちらもお約束の国歌斉唱の後、今年っぽい(笑)「天地人」のテーマの演奏で「風の章」が終了。
息つく間もなく「林の章」に突入。
こちらは陸上自衛隊方面音楽隊の演奏。
まずは東北方面音楽隊。「もののけ姫」「サン。ダンシング」と「盛岡さんさ踊り」のコラボレーション。
本当に混ぜちゃってます(笑)。
続けて中部方面音楽隊。こちらも「オペラ座の怪人」と「阿波おどり」の異色のコラボ。
隊員の皆さん、楽器そっちのけで踊っています。
ドラムも和太鼓状態(笑)。
が、もちろんちゃんと戻ってきます。というかかなりカッコ良かったです。オペラ座の怪人。
最後は合同演奏。「戦場のメリークリスマス」を、しっとりと。
次は「雷の章」。
音楽まつりの中でも人気の高い演目、防衛大学校儀仗隊のファンシードリル。
動きの機敏さや完成された演技も見ものですが、一番の見どころはやはり巧みな銃さばきと空砲の発射。
大きな歓声があがります。
びっくりした後はゲストが二組。まずは在日米陸軍軍楽隊の「ブルース・ブラザース」。
出て来ました(笑)。
このあたりはさすがアメリカ。ノリが日本人とは根本的に違います。
もう一組は在沖縄海兵隊音楽隊。
「海兵隊賛歌」の後、ジャズのスタンダードナンバー「シング・シング・シング」へ。
そして、パンフレットにはタイトルしか書かれていない「雷の章・第2部へ」。
「親から子へ〜そして絆」というタイトルだけが書かれたこの章、何のことかと思いきや…
まずは映画など現代のメディアから生まれた曲をメドレーで。
曲のタイトルは写真を参考に…
こちらは「荒野の七人」。
歩いてくるだけでサマになります。
更に続き。
ここで雰囲気は一転。
童謡の独唱。
(童謡に詳しくないので何の曲だかよくわかりません…)
実はこの彼女、2度ほどお見かけしたことがあるのですが、この夏に横須賀教育隊で3か月の練習員課程を終えて、海上自衛隊東京音楽隊に配属されたばかり。
しかも、3自衛隊すべての音楽隊を通して初めての「声楽専門要員」。
さっそく引っ張りだこのようです。
最後は合同演奏。
もう、パンフレットに書いてあるつもりで聞いていたので、何を演奏したのかがすっかり…(^^ゞ
ここまででやっと「雷の章」が終了。
次は「火の章」。3自衛隊中央音楽隊の演奏。
まずは陸上自衛隊から。
特別儀仗隊が音楽まつりでは初めてのサイレントドリルを披露。それを挟んで「ファンファーレ」と「メトセラ」。
彼らは国賓に対して栄誉礼(敬礼)を行う由緒正しき儀仗隊。そのサイレントドリルは、防大生の若さあふれる演技とは対照的に、大人の色気プンプン(笑)。
続けて海上自衛隊東京音楽隊。
なんと海上自衛隊隊歌「海をゆく」というチョイス。
ちょっとベタ?(笑)
演奏中「船」「TOKYO」と展開し、錨の形に落ち着いたところでおなじみ行進曲「軍艦」。
これを聞かないと気が済まないという人も多いらしいです(笑)。
そして航空自体隊中央音楽隊。
曲は「トリビュート・オブ・ガンダム」。
ドリルパフォーマンスの華やかさでは空自が一番…と思うのはボクだけ?(笑)
でも、読み返すと去年は「陸自が一番」と書いていたようで…(^^ゞ
つまり、今年陸自は儀仗隊との競演で、カラーガード隊が出てきてなかった事でそう思ったようです(笑)。
その後、陸上自衛隊中央音楽隊のメンバーから選抜されたアンサンブルが「情熱大陸」を(すごく楽しそうに)演奏している間に後ろでは合同演奏の準備が。
3音楽隊そろい踏みでオーケストラスタイルの演奏。演目は「アフリカンラプソディー」「宇宙戦艦ヤマト」(笑)。
そして「火の章」のクライマックス。こちらもファンの多い「自衛太鼓」の競演。
プロローグの後、グループごとの個別演技。
とりあえずボクの地元「武山自衛太鼓」と、海上自衛隊から登場の紅一点「八戸華炎太鼓」。
各グループの競演が終わると全員そろっての演奏。
大迫力。武道館の外まで大音響で響きます。
いや、比喩じゃなくて(笑)。
自衛太鼓の競演が終わるとクライマックス。
ただし、その前に、もうひとつの「陰」が紹介されます。
去年のエントリでも書きました。
陸上自衛隊第一師団、第十二旅団合同演技支援隊。
この人たちがあってこそ高いクオリティが実現できる音楽まつり。
今年はその雄姿を写真に収めることができました(笑)。
今度こそ本当にフィナーレ「山の章」。
日米両国旗の入場。
「美中の美」演奏に合わせて、全演奏者が登場します。
これだけの人数の音楽祭、なかなかないです。
そしてこちらも恒例になった会場全体での合唱。
今年は、1971年、小室等が企画した音楽ユニット「六門銭」に上條恒彦が参加して作られた曲「出発(たびだち)の歌」。
ここでも彼女大活躍^^
合唱が終わると国旗、儀仗隊、演者たちが自らの演奏する「銀河鉄道999」に合わせて退場。
指揮者一人が残り、スポットが絞られます。
例年通り「巡検ラッパ」に合わせてゆっくりと歩み、中央で振り返って敬礼。
見慣れているはずなのに、今年も涙(笑)。
何度見ても飽きません。
今年のような幸運には多分二度と恵まれない(笑)だろうから、来年からはせっせと応募はがきを書かなくては。
もう、すっかりファンです(笑)。
実際、一度見たときの興奮でファンになる人も、多いらしいです。音楽まつり。
興味を持った方。
この模様、毎年DVDになって発売されています。
ただし、市販ルートにはほとんどのらないので、制作会社の通販サイトで。
あだちビデオ製作室
http://adachi.cside8.com/cart/goodslist.cgi?in_kate=109
行ってみたくなること請け合い。保証します(笑)。
(11/22写真追加。文章一部修正)
大学を休み、姉と二人で行ったのですが、あまりの人の多さにびっくりしました。席もステージから見て右端で、ひたすら自衛官の方々の後ろ姿を見るという貴重な経験をしました(笑
オペラ座の怪人は素晴らしかったですね!自衛太鼓の迫力もすごかったです。また来年行きたいな・・・。
正面の奥まったステージは全然見えなかったので、次こそ正面座席をゲットしたいです。