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[YD]よのって、誰?

いや、正体はバレバレなんだけどね(笑)

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2013.06.09 Sunday

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    2009.08.17 Monday

    ポケモンスタンプラリーの理由

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      今日は親バカ全開(笑)。

       

      夏休み、ポケモンスタンプラリーを回るようになって、早2年。

      夏休みに余り旅行らしい旅行に連れて行ってやる余裕はないにもかかわらず、ポケモンスタンプラリーだけは回ろうと子供と約束をしているのには、理由がある。

       

      他の男の子たちと同様、電車が好きでポケモンが好き…というウチの息子にとって、ポケモンスタンプラリーはたまらないイベントなはずで、もちろんうれしいのは当たり前なのだけれど、それでも「95駅」というハードルの高さが、去年の時点で「年長さん」だった息子にクリアできる高さのハードルなのか、親として不安ではあった。

       

      だが、子供が「行きたい」と思う以上に、親として「連れて行ってやりたい」という思いがあった。

       

      去年はJR東日本が発売する「都区内・りんかいふりーきっぷ」と「ホリデーパス」を組み合わせたが、今年は若干割高になる「ツーデーパス」を加えた。

       

       

      JR東日本が「高速道路千円」対策に出したこの切符。

      二日間利用でき、乗車範囲は圧倒的に広くなるが、ポケモンスタンプラリーを回る上で関係はなく、だからこそ「割高」になるのだが、ちょっとしたサプライズを用意しようと思ったから。


       

      それが「東京湾フェリー」

       

      ツーデーパスには東京湾フェリーの乗車料金および、フェリー久里浜港から久里浜駅までのバスへの乗車も可能。

       

       

      …「電車の旅」に船を付け加えることで、ちょっと「旅」をした気分を醸し出すのにもってこい。

      要は、ポケモンスタンプラリーにちょっとした「旅の思い出」を付け加えたかったのだ。

       

      この企画は図星だったらしい。

      子供は大喜びで、本人のたっての希望で結局3回乗船したのはこのブログエントリした通りだが、最終日が近付いたころ、子供の口から「すごい旅だね」という言葉が飛び出し、ボクの意図が伝わったように思えて、ちょっと嬉しかった。

       



      そう、子供に「旅」とはどのようなものか、旅がいかに大事なものか…という事を少しでも理解してほしかったのだ。

       

      関東の方はご存じだろうが、関東のスタンプラリーでは多くの子が「コンプリート」を目指す。

      他地方のポケモンスタンプラリーの概要を見ると、さすがに関東の95駅コンプリートという設定は厳しいもののように感じる。

      だけど、各駅停車を乗り継ぎ、ひと駅ひと駅下車し、地道にスタンプを集め続けること、そしてその過程で自分の知らない土地に降り立ち、知らない車窓の風景を見、自分の住んでいる場所とは違う環境を肌で感じるという事が、成長過程の子供にとってとても大事な事に思えるのだ。

       

      無論、大半の時間を他の乗客と言う「他人」と共有せねばならず、子供である以上、そこに発生するルールをひとつひとつ覚えていかなければいけない。

      それを、長時間子供と一緒に過ごして教える場所でもある。

       

      駅のホームを走っちゃダメ、とか、ドアが開いたら降りる人が先…とかの集中教育(笑)。

      順番を守って、電車の中で騒がないで、周りの人に迷惑をかけないで…小言の連発ではあるけれども、「楽しい旅の途中」だからこそ受け入れられるもの。

       

      「旅先の恥はかき捨て」なんて良く言うけれども、そうじゃない。
      旅に出るからこそ身に着く事がある。

      旅に出たからこそ知る自分がある。

      ボクだって偉そうな人生経験を積んだわけではないし、もちろん偉そうな事を言えるほどに出来上がった「大人」ではないと思うし、「大人」になって行くことが良い事かどうかも良く分からない。

      だけど、確実に年齢として「大人」になるまでに身につけておかなければいけない事がある。
      それを少しでも伝えていきたいという思いがある。

       

      ポケモンスタンプラリーは1年に1回、夏休みだけだけど、その「1年に1回」の貴重な経験が「大人」になるための貴重な糧になる…そんな気がする。

       

      旅の形はさまざま。

      「大人」にとっては毎日日帰りで、ただ電車に揺られ、駅で降りても改札を出ただけでその町を散策するでもなく、ただひたすら単調な旅なのだろうけれど、ボクの息子にとっては「大旅行」であると認めてもらったらしい(笑)。

      ボク自身もそういう、(時間には追われるけど)ちょっとのんびりした旅の方が好きだったりする。

      ひとつの目的地を定め、そことここを2点間で往復し(もちろん現地での観光はあるけど)、その中間をある意味「すっ飛ばす」旅より、その「旅のプロセス」自体が楽しめる旅の方がより豊かで、より実りの多いものに思える。

      新幹線や飛行機の発達で移動が簡単になり(ボクももちろんそういう乗り物は好きだけど(笑))、「旅のプロセス」がややないがしろにされているのはちょっとさびしい。

      折角旅そのものを豊かにしてくれるはずのプロセスを割愛することで、旅の半分を損してしまっている気がするのだ。

       

      ボクの予定が合わなかったせいで9日日曜日、もうギリギリのスタートになってしまい、15日まで、13日の木曜日に一度休みを入れただけの正味6日間。

      最終日の帰りの電車では、見慣れているはずの大船駅で「ボクどこで乗り換えたんだっけ?」と、極度の疲労と、あまりにも多くの路線・駅をこなしたことから来る記憶の混乱でボケをかましていた息子。

      でも、「もう疲れたからパパ代わりに押してきて」とは絶対に言わなかった。

       

      だから、6日間ちゃんと一緒に「旅」をした。

      いつもは「家族3人で」だから、2人だけでこれだけ旅をし、ずっと一緒にいて時間を共有したのは、久しぶりかもしれない。

       

      「いっこずつスタンプを集めて行くこと」「知らない電車に乗れる事」を楽しいと言いながら、車窓から見える単調な田園風景をみて「良い景色」と言ってくれた時には正直感動さえ覚えた。

      (親バカ(笑))

      ただ「ハンコを集める」だけではない、ただ「色々な電車に乗る」だけではない「旅」そのものの面白さを感じてくれているのだとしたら、連れて行った意味もあるのかな、と思う。

       

      まだ小学1年生だから、それを長い事覚えていてほしいという期待はない。

      ただ、その記憶の断片が僅かに残って、大人になってから何かを思ってくれれば。

       

      最終日、「全部終わった」と喜びながら、なにか複雑な顔をしていた息子。

      余韻を引きずり、今日も「あの駅ではあれがあった」とか「あんな電車を見た」とか「恵比寿駅の発車メロディはモダンタイムズ」とかひたすら語り続けていた。

       

      口には出さないけれど、「終わってしまった」事がさびしいのだろう。

       

      大人になってもこれは変わらないのだと思う。同じように「旅が終わった後」に一抹の寂しさを感じる人も多いだろうと思う。

      ボクも、翌日ナチュラルハイになった後、廃人になる(笑)。

       

      旅というものがとても楽しいもので、だけど終わった後はさびしいもので、でも、だからこそまた旅をしたくなる…

      「面倒くさい」とか言わずにその旅の楽しさを感じる大人になってくれたらいいな…と思う。

      2013.06.09 Sunday

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