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いや、正体はバレバレなんだけどね(笑)
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夜になって、晩飯だの風呂だの明日の英語で和訳を当てられそうなところの予習だのを適当に済ませ、もうあとは寝るしかない時間を時計の針が指したあたりで、俺は自室のベッドに寝転んで長門から押し付けられた厚い書物をひもといていた。たまには読書もいいかなと思って何の気なしに読み始めたのだが、これが存外面白くてすいすいページが進む進む。やっぱり本なんてものは読むまで面白さがわからないもんだ。いいね、読書は。
(谷川流「涼宮ハルヒの憂鬱」・角川書店)
…うん、思った以上に面白かった。
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一昨日ブイに係留されたはずの「わかしお」。
今日は寄れそうだったので見に行ってみたところ…。
P3070001 posted by (C)yonosan0421
「…い、いない!?」と思ったら…。
待っているとやはりやって来ました。
DSCF7634 posted by (C)yonosan0421
なんでわざわざ外を回るのかなぁ…と思っていたのですが…当たり前ですよね。
潜水艦って、海の上から見てるのはほんの一部。
水の下のほうが大きいんですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tetu_no_kujira_kan.jpg
要は新井の掘割は浅すぎて通れないんだと思われ(笑)。
もうおとといの話ですが…。
3月5日、潜水艦「わかしお」の自衛艦旗返納行事に、久々にお呼ばれして行って来ました。
自衛艦旗返納行事に参加させてもらうのは海洋観測艦「ふたみ」の時以来。
会場は米軍基地内。
知ってる人は知っているのだろうけれど、海上自衛隊の潜水艦部隊は第1潜水隊群(呉)と第二潜水隊群(横須賀)の2つのグループに分けられていて(他に練習潜水隊が呉に存在)、横須賀の第2潜水隊群の司令部は、米軍横須賀基地内に間借りしている(?)のです。
勝手に入るわけに行かないので、身分証明書チェックなど受けながらバスで連行(笑)され現地へ。
到着すると、例によってすでに総員整列。
DSCF7524 posted by (C)yonosan0421
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現在の田浦町5丁目、国道16号からだいぶ奥に進んだ場所に盛福寺という寺院がある。
盛福寺 posted by (C)yonosan0421
大きな地図で見る
創建は江戸時代、玉峰法葩(ぎょくほうほうは)開山と伝わる、臨済宗の寺院である。
盛福寺については稿を改めるが、この盛福寺の境内に、通称「田浦稲荷」と呼ばれる社が祀られている。
田浦稲荷 posted by (C)yonosan0421
この田浦稲荷、元々は現在の田浦一丁目、通称「月見台」と呼ばれる辺りに祀られており、盛福寺開山の折に境内に勧請されたと伝えられている。
「人生、笑える時に笑っておけ。すぐに泣く時が来る」
鬼才・升田幸三先生から贈られた言葉である。
私がタイトルを獲った時、盤の向こう側の相手を気遣って、うれしさをこらえていた場面で出た言葉である。同時にこれは、先生の六十年に及ぶ将棋人生を象徴する言葉でもあった。
(米長邦雄「不運のすすめ」より抜粋)
升田幸三氏といえば、ゴミハエ問答とか、終戦後「(捕虜を戦地に送り込むという)危険思想を含む野蛮なゲームだから禁止すべきである」という論調に傾いていたGHQを言い負かして将棋を存続させたとか、「名人に香車を引いて」とか、エピソードに事欠かない人物ではある。
が、それは棋士人生の、本来一番脂の乗り切っていたはずの時期を戦地で過ごし、辛酸を舐めて来た人ならではの含蓄がある。
詳しくはこちらで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%87%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B8%89
この文章を引用した米長氏が、過日逝去され、多分今日、あちらで升田氏と再会しているはずだ。
またキツい事言われながらケラケラ笑っているんだろうか。
破天荒な人生だったはずだから、それもまた良し…か。
ご冥福をお祈りします。
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